桜井美也先生が描く『裏アカ破滅記念日』12巻。今回は粘着する女をテーマに物語が展開。ヒロインとなるのは麻美といった女子大生。初彼である晃太（こうた）と付き合って2ヶ月。彼との思い出は全てTwitterに投稿して記録。
そんなプライベートのない投稿をしていると彼から別れを告げる言葉が…。
初彼を忘れる事のできない麻美は友人伝いに彼の裏アカを発見して驚愕と衝撃の行動を積み重ねていきます。初彼に固執して執着していく女の恐怖が描かれていく第12巻。怖い女を見たい方は必見の内容になっていますよ！
この漫画は以下から試し読みすることが可能です。
漫画「裏アカ破滅記念日」12巻ネタバレ
晃太と交際して2ヶ月。幸せ絶頂の麻美は彼との思い出を全てTwitterにて恋の記録と称して投稿。そんなある日、SNSに何でも投稿する子は無理だ…と言われて晃太から別れを告げられる言葉を受ける麻美。
あまりのショックで膝から崩れ落ちて、取り敢えず話し合おうと彼に連絡をするも音信不通状態へ。彼との繋がりが絶たれた事で麻美は精神的ダメージとショックを受けていく事へ。
裏アカ発見でSNSで繋がっていく！？
ちなみに晃太、麻美はただの遊び相手の一人であり、まったく本気でない事も明かされていきます。
自分に落ち度があった事を認めつつもやっぱり初彼である晃太を忘れる事ができない麻美。晃太の友人のSNS伝って晃太の裏アカを偶然にも発見していきます。
自身もバレないように人の写真を利用して裏アカを作成『AMI＠JD裏アカ』と称したアカウントで晃太の裏アカに接触。新たな繋がりを持っていきます。
粘着女の執着は家族へ…！？
リアルでは晃太にストーカー的な事をしつつ、SNSでは裏アカで晃太とやり取りをしていく麻美。SNSで仲良くなっていくと飲み会に誘われる事になります。
ここで裏アカ「AMI」は自分である事を明かそうとしていく麻美でしたが、明かす前に居酒屋で晃太と鉢合って、自身から明かす前にAMI＝麻美である事がバレていきます。
粘着してくる麻美に対して言葉を強くして麻美を拒絶していく晃太。完全に気持ちがない事を伝えていくと麻美は泣いて居酒屋から立ち去る事へ。
麻美から音沙汰もなく、久しく彼女の裏アカをチェックしてみると新しい男が出来た事を匂わせていた麻美。ようやく彼女の粘着から解放されると喜ぶ晃太でしたが、実家に足を運ぶと衝撃の光景が待っていました。
独り身であった父親から紹介された彼女。
麻美だったのです。
家族と繋がる事で間接的に晃太との繋がりを持とうとする麻美。あまりの執着ぶりに呆然としてしまう晃太。繋がりを断とうとしても執着してくる彼女から逃れられない事を知った晃太は恐怖を感じて第12巻は幕閉じとなっていきます。
漫画「裏アカ破滅記念日」12巻の感想
- 粘着女がホラー！
- 女の怖さを再確認できる
- 1話完結でテンポ良き！
最初から最後までヒロインである麻美がとことん怖い内容。漫画だから楽しめて読めていますがリアルに麻美のような女がいたら普通ではいられない内容になっています。考えてみて下さい…。
別れた彼女が自分の父親と交際していたら…。晃太のように吐き気を催しますよね（笑）
この漫画シリーズならではで安定した面白さを誇っています。今の女子高生や女子大生が持つ悩みや危険な恋模様をテーマに描かれていく作品。ほとんど1冊1話完結型なので読みやすいし、価格もお手頃なのが魅力な漫画です。是非☆彡
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