エッジ〜彼氏の女友達〜5巻ネタバレ!彼氏から漂い出すクズ男の片鱗!?

エッジ〜彼氏の女友達〜

青咲るそう先生の描くヒューマンドラマ兼ラブサスペンスも混ざっている注目作品『エッジ〜彼氏の女友達〜』最新話となる第5巻の配信がスタート。

真波と聖華が睨み合う中、渦中の男であった勇樹が遂に動き出す注目の内容。5巻で勇樹が本命とする相手を選んでいきます。同時の彼の中に眠る黒い部分の片鱗も少しずつ見え隠れする状況へ。

先行きの読めない恋模様には衝撃と仰天が多く詰まっています!

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エッジ〜彼氏の女友達〜漫画「エッジ〜彼氏の女友達〜」4巻ネタバレ!彼氏に浮かび上がる負の側面!?

エッジ【彼氏の女友達】5巻ネタバレ

男が纏う不穏な空気…!?

真波から聖華との関係に関する真意を問うメッセージを会社で見ていた勇樹。そんな中『高松、高松』と同僚に呼び出される勇樹。要件は会社のお局である斎藤さんがお怒りでフロア中が凍りついているから鎮めて欲しいといったものであった。

『ああ、了解』

軽快な返事でフロアでキンキン声を発して女性社員の柏木を叱りつけていた斎藤さん。

『その作業、俺が柏木さんに無理言って頼んじゃって…』

怒るお局を宥めて上手く言いくるめていく勇樹。男性社員から『さすが』と称賛の嵐。そこへ柏木が声をかけてくる。

『失礼ですけど、嘘をついてまで助け舟を出して頂かなくても良かったというか…』

平たく言ってしまえば余計なお世話をした勇樹。しかし、環境整備の一環だと思って欲しいと伝えていく。ヘラっとした彼の表情にどこか恐怖を感じて離れていく柏木。

そして定時になると大事な用が今日は有ると言って定時で退社していく。

勇樹のスマホには聖華とのツーショットを写真を見た大学時代の友人達から大量のメッセージが送られてきていた。

『そろそろかな…』
そう呟いて帰路につく勇樹。

渦中の男からの呼び出し!

勇樹の描写が終わると場面は真波と聖華へ。

お腹にある火傷は勇樹につけられた真波に明かしていく聖華。同時に…

『これがある限り、ゆうくんの頭には必ずあたしがいる。真波さんといてもね…』

真波に対してマウントを取っていく聖華。真波は頭が混乱して理解が追いついていない状態。脳内を整理する為、真波は火傷が出来た背景に何があったのか聖華に尋ねていく。

『あたしと付き合ってたのに、ゆうくん……』

核心を言いかけた時、真波と聖華のケータイにメッセージが入ってくる。勇樹からであった。内容は『大事な話があるから帰ってきて欲しい』であった。

聖華は彼もようやくどちらかを選ぶ気になったのではないかと言い放ち、自信ありげに勇樹は自分の手を取ってくれるとここでもマウント。

呼び出された2人は帰路へつく事へ。余裕綽々といった表情の聖華に比べて、真波の表情は曇っていた。そして言い知れぬ不安が彼女を包み込んでいく。

どっちを選ぶ!?

自宅に到着すると真っ暗の部屋の奥から勇樹がノソっと姿を現してくる。真波は勇樹に駆け寄って聖華との関係をしっかりと説明して欲しいと懇願。

『ごめんな、真波を傷つけたくなくて下手な嘘をついた』

真波に謝罪する勇樹。
すると横から聖華が勇樹に近づいていく。そして現状の自身と勇樹の関係について聖華なりの解釈を放っていく事へ。

『あたしと付き合ってたのにフラッとしちゃっただけでしょ、二股…浮気…ほぼ気の迷い』

2人は喧嘩別れのような感じであったが、聖華は現在も勇樹と別れたつもりはないと明かしていく。そして勇樹が聖華との関係を真波に明かしていく事へ。

要約すると真波と出会った時、まだ正式に聖華と別れていなかったと語る勇樹。そもそも勇樹は別れるつもりだったが聖華が承諾しなかったと明かす。そんな中で真波と出会って一目惚れしていく勇樹。聖華との関係は有耶無耶なまま、真波と交際していた事が判明する。

再び横から野次を入れてくる聖華。

『あたし達はそんな安い絆じゃない』

そんな事を言いつつ、聖華も本題を切り出していく。もう女友達のフリをするのは飽きたから、今ここで本命彼女はどちらか決めて欲しいと伝えていく。

勇樹も2人を呼び出したのは「そのつもり」であると返答。スーツの内ポケットに手を入れた勇樹は婚約指輪を取り出す。そして笑顔で真波に差し出していく。

『俺は何を失っても真波を選ぶ。結婚して欲しい』

自分の予想と外れた行動をした勇樹に困惑の表情を浮かべていく聖華。そして勇樹から今直ぐ家から出ていって欲しい事を告げられていく。

望んだ状況なのに不安!?

玄関に誘導されて部屋を追い出されていく聖華。

『傷のことで慰謝料取りたかったら弁護士に連絡して、さよなら』

笑顔で聖華を追い出しいてく勇樹。フラれるとは思っていなかった聖華。怒りがこみ上げて玄関のドアを叩きながら罵声を浴びせていく。

一方、室内では勇樹が真波を抱きしめていく。

『プロポーズの本番、こんな風になってごめん』

勇樹との結婚は真波の望んだ未来であったが言葉が詰まり、素直に喜べない真波。彼女の中でいつか自分も現在の聖華のような状況になるのではないかと不安が押し寄せていた。

エッジ【彼氏の女友達】5巻の感想

エッジ〜彼氏の女友達〜

元彼に執着するクズ女であるイメージのあった聖華。ここへ来て、男の方。つまり勇樹も実はかなりのクズではないかと強い印象が出てきた。

自分で聖華を招き入れて、自分で勝手に追い出していく勇樹。さらにいきなりのプロポーズ。彼の頭の中がどうなっているのか覗いてみたい状況。彼と接点の少ない会社の女性社員も悍ましさを感じる程なので勇樹にはまだまだ秘密がありそう。

純情娘の真波がどんな波乱に今後巻き込まれていくのか…見逃せない展開になってきました。興味が出た人は是非、チェックしてみてね。

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