【いじめるヤバイ奴】3巻の書評・微ネタバレ！ヤバイ奴らの思惑が交錯する京都修学旅行編！

問題作として話題となっている中村なん先生が描く漫画「いじめるヤバイ奴」最新刊となる第3巻の配信がスタート。今回は修学旅行編が開始されていき、旅行先で様々な思惑や苦悩が葛藤する状況となっていきます。

白咲さんからイジメの強要を受ける主人公の仲島。仲島に想いを寄せながら白咲殺害を目論む青山さん。そして仲島の本性を疑う生粋のいじめっ子・加藤。仲島の狂気に触れ、心を折られた正義のヒーロー・田中。

メインとなる5人のキャラが京都修学旅行編で思惑が交錯。また3巻の終盤では仲島のイジメを邪魔する事態も生じてきて彼が探偵としていじめっ子を撲滅しようと行動を起こしていく状況も…。

目まぐるしいストーリー展開で3巻も楽しませてくれる内容となっています！

この漫画は以下から試し読みすることが可能です。

【いじめるヤバイ奴】2巻の書評・微ネタバレ！ライバルと危ない女登場で急展開！？

いじめるヤバイ奴 3巻ネタバレ

ヤバイ奴ら京都上陸！修学旅行編スタート！

3巻では京都修学旅行編が開始。
青山と手を組んで白咲の本性を白日のもとに晒し、社会的に制裁を加えようと企む仲島。一方の青山はそんな仲島に従い、協力するフリをしながら自らの手で殺害を目論んでいきます。

加藤は仲島を本当の悪ではないと見抜いており、彼の本性や裏にいる黒幕を探そうと仲島の行動を監視。そして仲島に心を一度折られた田中は京都に来た事で気力が復活。再び正義のヒーローを気取り、仲島のイジメから白咲さんを守もうと奮闘していきます。

そんな中、それぞれの思惑が交錯し合っていく事へ。

加藤は田中と手を組み、仲島の背後にいる黒幕を青山と勘違い。一方の仲島は肝試しならぬ『いじめ試し』を開催して、青山と練った作戦を決行して行こうと画策していきます。

青山は作戦準備をしている仲島を尻目に白咲さんと2人きりの場面を作る事へ。自分の理想の状況になったかと思えば、尾行していた加藤が登場。森の中で白咲さん、青山さん、加藤といった本当にヤバイ3人が集まる事へ。

ちなみに田中は仲島の邪魔をしていきます（笑）

ヤバイ奴らの生死を賭けた崖上の攻防開始！

ヤバイ3人が対峙してしまう「いじめ試し」最中…、加藤が邪魔だった青山さんは彼を煽っていく事へ。負け犬と罵られた加藤は怒り最高潮へ。大木をなぎ倒して森の中で暴れまわっていく事態へ。

想定外の暴れっぷりに追い込まれていく青山さん。

必死で加藤から逃げる中、実は崖端までバレずに誘導をしていました。周りが見えなくなっている加藤を崖から落とし、排除してからゆっくりと白咲さんと対峙を試みる青山さん。

作戦は上手くいき、加藤を崖から転落させようとした瞬間…。

加藤、青山さん共に崖から転落する事態へ。2人の背中を押したのはまったく相手にされていなかった白咲さん。2人を排除する事に成功した白咲さんは仲島のもとへ向かっていきます。

いじめっ子がいじめっ子を撲滅する探偵ごっこ開始！

仲島の企てた作戦も見事に失敗。
軽いお仕置きを受ける事になる仲島。そして問題が浮上していきます。それは他生徒が修学旅行でイジメを行っており、教師の見回りが強化されるから白咲さんへのイジメを自粛しろと担任教師から通達。

さすがにそれでは自分の命が危ないと考える仲島は自らが率先してイジメ問題を引き起こしている人物を特定、撲滅すると意気込んでいきます。

偽りのいじめっ子が本物のいじめっ子を調査、撲滅しようと探偵ごっこが開始されていきます。

漫画「いじめるヤバイ奴」3巻の感想・書評

それぞれが本音では見せない思惑を抱えている部分が非常に魅力的。また考察する事が大好きな加藤なのですが、その考察が大きく見当違いな点も非常に面白いです。

この見当違いから加藤のイジめるターゲットはどうやら仲島に移った模様。さらに旅行中は別生徒のイジメ問題も浮上してきて内心穏やかではない仲島。

次巻もまだ修学旅行編。
今後も波乱の展開目白押しといった形で次巻も楽しみです☆彡

この漫画は以下から試し読みすることが可能です。