姫神ヒロ先生が描く人気漫画『姉妹逆転ゲーム』第6巻。今回で姉妹の間に大きな変化が現れてくる。なんと言っても姉であるスミレが行方不明へ。そして妹であるノバラは紫ノ宮家の使用人になってしまうのだ。
さらに今までぼんやりとその存在だけあった姉妹の父親が姿を露出させてくる。
姉妹喧嘩から海への転落によって風雲急を告げる展開に差し掛かった姉妹逆転ゲーム。6巻は主にノバラ主体で姉妹と紫ノ宮家の関係など明かされていき、エキサイティングな展開が繰り広げられていきます!
この漫画は以下から試し読みすることが可能です。
姉妹逆転ゲーム 6巻の微ネタバレ
衝撃的な事実を目の当たりに…!?
姉妹喧嘩の末、海から転落してしまった2人。ノバラが目覚めると紫ノ宮家の屋敷内。彼女を助けたのは紫ノ宮リラとスミレのパトロンでもあったIT会社社長の司馬。
目覚めて早々に司馬の口から転落後の状況が語られていきます。
助かったのはノバラのみ。姉であるスミレは転落から1週間たった現在でも行方不明。もう誰もが駄目だと思う中…ノバラだけは『あの女が簡単に死ぬはずがない…』そう考えており、スミレはどこかで生きていると信じていきます。
その後、直ぐに同居人であり、盲目の美少年である蒼衣の安否を心配するノバラ。蒼衣はリラが保護しており、息のかかった病院にて生活を送っている事を知らされます。リラは蒼衣の視力は体調や時期が来たら手術をするとノバラに約束。
手厚い対応をしてくれたリラに感謝を述べようとするもリラは豹変。ノバラを蔑み、紫ノ宮家の使用人になれと命令。もし逃げたり、逆らったりすれば不運な事故を装って蒼衣を医療事故で消すとノバラを脅していきます。
資産数千億と言われる紫ノ宮家の権力を目の当たりにしたノバラはリラに屈服。彼女の言う通り、紫ノ宮家の使用人として働く事へ。
使用人と言う名の玩具へ…
蒼衣の命もかかっている為、紫ノ宮家の使用人として働く決意をしたノバラ。リラの無茶な要求にも必死で食らいついていきますが、リラにとってノバラは人間玩具。
無理難題を押し付けては蔑み、精神的・肉体的にノバラを追い詰めていきます。
リラの露骨な苛めによって限界を向かえたノバラは途中で意識を失い倒れてしまう事へ。目覚めるとベットの上。そして目の前に司馬が立っていました。
紫ノ宮と姉妹…父親の秘密が明かされれていく!
司馬はノバラを連れて紫ノ宮家の家族写真が飾ってある部屋に移動。家族写真をノバラに見せていきます。リラの父親を拝見してノバラは驚愕。18年前に自分達の前から姿を消したノバラとスミレの父親でもあったのです。
ノバラ達の父親は現紫ノ宮当主、紫ノ宮誉だったのです。ノバラとスミレの姉妹は誉の婚外子である事実を伝える司馬。現在、誉は体調が悪化して療養中。
そして司馬はリラの独裁状態とノバラに対する蔑んだ状況を打破できる人物は誉しかいないと説明。結果はどうなるか不明だがノバラに屋敷で療養中の誉と対面する事を促していきます。
司馬を信じる事にしたノバラは伝えられた部屋へ。そこで数十年ぶりに父親である誉と対面を果たします。
蔑んできた義姉に逆襲開始!?
誉と対面を果たすノバラ。
誉は秘書から姉妹の報告を逐一受けており、ノバラやスミレの成長した顔を認識していました。数十年ぶりの再会を歓迎する誉。そして自分が姿を消した理由、紫ノ宮家のついてをノバラに説明していく事へ。
一方、仕事から屋敷に帰宅してきたリラ。
誉に呼び出しを受け、ある人物を紹介される事へ。誉は大切な娘の一人であり、リラの妹。そして紫ノ宮家相続人の一人でもあるとノバラを紹介。
予想外の展開に困惑の表情を見せるリラ。そしてノバラは改めてリラへ挨拶。逆襲の意志を見せるノバラの強い眼光。状況が一変して焦りが見え隠れするリラ…ここで6巻は幕引き、次巻へ続きます。
漫画「姉妹逆転ゲーム」6巻の感想・評価
- 徐々に明らかになる姉妹の秘密!
- 一変する立場に爽快感!
- 今後の展開が楽しみ!
まさか紫ノ宮家と姉妹が父親で繋がっていたとは…そしてリラの使用人となり家畜のように扱われていたノバラが立場を一変。紫ノ宮家に関係ある人物と認められてリラと対等な立場へ。
相当な性悪女であるリラの焦り顔にはスカッとさせられる部分がありますよ☆彡
物語は佳境へ入ったといった具合で非常に面白さが右肩上がりへ。スミレの安否だけは心配ですが恐らく生きている事でしょう。ノバラが今後、どうリラに逆襲を仕掛けていくのか大きな見所となりそうです!
この漫画は以下から試し読みすることが可能です。